診療内容・特色
睡眠時無呼吸症候群はまだまだ見逃されている数の多い病気です。
肥満気味の中年男性で毎日うるさいいびきをかく、夜間眠りが浅く、日中の眠気があるなどが典型的な症状ですが、やせている女性でも日本人は民族的に顎の小さい方が多いので、加齢にともない、のどがたるみから無呼吸症候群になっていることは珍しくありません。
- 毎朝 頭が痛くなる
- 日中は問題ないのに夜間だけトイレが近い
- 血圧の薬をたくさん飲んでいるのになかなか血圧が下がらない
- 睡眠薬を飲んでもすぐ目が覚めてしまう
- 年がら年中風邪をひきやすく、ひくとなかなか治らない
- 年中めまいをおこす
- ダイエット頑張っているのに全く痩せられない
こういった症状が睡眠時無呼吸症候群と関連している場合があります。
隠れている無呼吸症候群をみつけ、治療することで症状が改善する場合があります。
最初の検査は外来で可能です。
病院から検査器械を借り、一晩ご自宅で器械を装着して寝ていただき、翌朝器械を返却していただくだけです。
睡眠時無呼吸症候群による慢性睡眠不足は万病のもとになります。
いびきがうるさいといわれたら、ぜひ耳鼻科にご相談ください。
医師紹介
医員合津 和央
- 専門領域
- 睡眠時無呼吸症候群
- 資格
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- 日本耳鼻咽喉科学会専門医
- 出身
- 東京都
- コメント
- のどの病気を専門に診ております。
非常勤斉藤 真紀
埼玉医科大学総合医療センター
※土曜日は埼玉医大総合医療センターの医師が週替わりで診察します。