睡眠時無呼吸検査
平成28年7月より睡眠時無呼吸検査を開始いたしました。
当院では、睡眠時無呼吸簡易検査と精密検査(PSG)が可能です。
近隣医療機関からの検査照会も承っております。
検査をご希望の方は、まず当院内科を受診してください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っているときに呼吸が止まる病気です。
医学的には10秒以上の気流の停止(起動の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは1時間当たり5回以上であれば、睡眠時無呼吸症候群です。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が起きているときの私たちの生活に様々な影響を及ぼす事です。
気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。
こんな症状に注意
寝ている時
- いびきをかく
- いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
- 呼吸が止まる
- 呼吸が乱れる、息苦しさを感じる
- むせる
- 何度も目覚める(お手洗いに起きる)
- 寝汗をかく
起きた時
- 口が渇いている
- 頭が痛い、ズキズキする
- 熟睡感がない
- すっきりと起きられない
- 身体が重いと感じる
起きているとき
- 強い眠気がある
- だるさ、倦怠感がある
- 集中力が続かない
- いつも疲労感がある